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beyond「19」 環境と経験

  • 執筆者の写真: 篠塚
    篠塚
  • 2024年1月26日
  • 読了時間: 2分




今回は自分が練習している環境、自分がソフトテニスに向き合ってきた経験について話していきたいと思います。


コーチ自身、中学からソフトテニスを始めましたが環境について(中学)

・顧問の先生は野球部経験者

・コートは1コートと壁打ち用の半面コート(1面コートは先輩方が使用)

・土曜日は半日練習、日曜日は休み

・練習試合は月に1回近所の中学校とするのみ(ナイター練習など一切経験なし)


これだけ見るとひどいですね(笑)入部して3年生が引退するまではコートにすら入れませんでした。待っていたのはひたすら筋トレと体力作りです(笑)


この環境だけだと何も経験が得られないんじゃないか?って思いますよね

もちろん当時中学生の私も思いました。

そこで環境を変えるべく次のような事(行動と考え方)をしました


・土曜日の午後、日曜日を自分たちでコートを借りて練習

・友達の家でひたすらマリオテニス(ビデオゲーム)

・ミスのないテニス、決定力最重視のテニス


近所(自転車で30分以上)に無料で使えるテニスコートがあり

そこが私たちの第2のテニスコートでした

むしろ、第2のテニスコートで練習した時間の方が多いくらい(笑)

ただ、コートがカーペット(ゴム製)なので雨が降った瞬間、使い物にならないのが残念でした


雨の日などは友達の家でテニスゲームです(笑)

体育館なんて使えません。コートを上からみることができるので

フォーメーションを自分たちで考えたり、前衛の立ち位置をわざとおかしくしたりして

ゲームの中で駆け引きしてました。

ゲームはネット、アウトがものすごく少なくラリーが続く楽しさ、駆け引きの面白さがめちゃ役に立ちましたね!


こんな練習や考え方を毎日やっていたら下手になるわけないです(笑)

ただ、千葉県は屈指の強豪エリア

当時私の代では横芝中、多古中が全中ベスト4に入っていました汗


そんな選手やジュニア相手に勝つには前衛のミスの少なさ、後衛のラリー力、決定力が必要でした。


当時中学生の私もこの人たちに勝つにはこれしかないと思いました。

基礎的なストローク、ボレー練習も確実にポイントを取ることだけを考えてました


夏の最後の大会、どこかで緊張する場面、ここ一本ポイントを取る、ここ一本のラリーを凌ぐなど重要なポイントがあると思います。



その時に助けてくれるのは今まで自分が正しいと思ってやり続けてきた「経験」だと思います。



中学校の環境は変えることは難しいです。顧問の先生、選手、練習量

ただ、自分から良い環境を探しに行くのはそこまで難しくないです


あとはその一歩を踏み出す勇気です


 
 
 

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