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Beyond「20」 44日間

  • 執筆者の写真: 篠塚
    篠塚
  • 2024年3月15日
  • 読了時間: 2分


この数字を見て察する方もいるのではないかと思います。

選手権大会までの日数です。


新人戦が終わり、長い冬の期間が明けそろそろ3年生はゴールが見えてきたのではないかなと思います。

この44日があなたにとって長い日数ですか?それとも短い日数ですか?


各選手が期限までに何をしないといけなのか、やるべきことは?

今一度考えてみてください。



自分自身も中学から今まで現役で活動していますが、中学高校の大会前はより一層集中力が上がるときでもあります。今思い返して意識していたことは


・試合でやらないことは極力やらない。(前衛の私は基本速いストロークを打たないで

 ロビングや7割くらいのスピードでストロークミスのないテニス、前に詰めるテニスを

 心がける)


・レシーブのコースも多くて3種類に絞って練習(前衛なので前で点を取るため極力1本で

 決めるのではなくレシーブで相手を動かすボールを打つ事を心がける)


・ポーチ練習、スマッシュ練習の1本のミスの重大さをしっかり噛みしめる

 (自分のボレー、スマッシュ1本のミスで試合が大きく変わる事を知っているので

 ミスしないための準備をする。ミスしても切り替える心がしっかり持てるのも重要)


・試合形式は常に展開を意識する(速いサーブ、速いレシーブよりどれだけ多く

 相手後衛と駆け引きできるかが重要。早い展開で攻めるのも重要だけど相手後衛の

 間合いや駆け引きのの経験値を稼ぐなら展開を意識したほうが良い)

自分のポジションで相手を攻めさせず味方後衛が気持ちよく勝負できる環境づくりも重要



普段の練習でも意識してますが、試合や大会が近くなると意識はもっと変わるものです。

意識高く普段の練習にも取り入れてみるのもいいですね!



最後に私自身、大会や試合でプレッシャーがかかるときが何度もあります。うまく体が動かなかったり、足が止まってしまったり....



その時の私の支えは今までやってきた「練習」でした。

よく選手に今後に向けてのやるべきことに「しっかり練習する」「真面目に練習する」というフレーズをよく耳にします。

ただ、「しっかり」「真面目に」とはどういうことなのかわからない選手がほとんどです。

テニスで勝つために取り入れるもの、考え方を改めるのも遅くはないと思います。


みなさんにとって選手権が良かったと思えるようにお互い頑張りましょう。

 
 
 

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